自律神経失調症のタイプと治療法
2016.09.26更新
こんにちはにこにこ堂整骨院の及川です最近は本当に天候が不安定で体調を崩す人が増えているようなので気をつけてください
今回は自律神経失調症のタイプと治療法について書いていきます
《自律神経失調症のタイプ》
①本態性型 〈要因〉 生まれつき自律神経の働きが乱れやすい
〈特徴〉 低血圧・虚弱体質・体力に自信の無い人が多い
②神経症型 〈要因〉 心理的なことから
〈特徴〉 自分の身体の不調に敏感な人がなりやすい(身体的な不調が多く見られる場合に神経症ではなく自律神経失調症と診断される)
③心身症型 (要因) 感情や疲労などの日常生活のストレスを無理に抑えること
(特徴) あらわれる症状や重さが様々。約半数がこのタイプ
④抑うつ型 (要因) ストレスの慢性的な蓄積などによるうつ反応
(特徴) 抑うつ気分が身体の症状に隠れて発見されないと“うつ”に対する適切な治療が行われないことになる
《自律神経失調症の治療法》
症状・タイプにより身体と心の両面に働きかける治療、生活環境を整えるなどを行う必要があります。また、体質・性格・ライフスタイルの歪みにも注目して見直し改善することが必要です。
・自律訓練法などによるセルフコントロール
・薬物療法
・カウンセリングなどの心理療法
・音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける治療法
・自己管理によるライフスタイルの見直し 生活のリズム、食事、睡眠、運動、心にゆとりを持つ、ストレス耐性のの強化、感情処理など
・指圧やマッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学療法
当院でも自律神経失調症に対する様々な治療を行っていますお気軽にご相談ください
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